PROFILE

  • システムエンジニア
  • 菊池 俊宏
  • 2008年に中途採用で入社。
    PepperやNAOの開発、アプリ開発などどんな案件でもこなす頼れるシステムエンジニア。
    クライアントから直接依頼をいただくことも多く、プロジェクト全体のマネジメントを行う。
  • ディレクター
  • 岡本 祥伯
  • 2012年に中途採用で入社。
    これまで多くのクライアントの新規事業立ち上げを担当。
    ディレクターの中核的存在としてプロジェクトを進行する。

自由度の高い提案ができる

岡本 祥伯
(以下岡):
リクリックの良い点は幾つもありますが、そのひとつに「提案の自由度の高さ」があります。
お客様の目的をサイト制作・システム開発という手段で実現するためには、「制作・開発」だけではなく、「お客様の事業」に対する視点を持って、提案することが大切です。
例えば、バス運転手の求人サイト立上げの例を挙げると、お客様の事業内容(人材紹介サービス)についてヒアリングを行い、サイトの目的や、サイト内外でのエンドユーザーとのコンタクトポイントなどを明らかにした後、システム化すべき内容とアナログ対応が必要なものを切り分けます。
一般的なWeb制作会社やシステム開発ベンダーでは、成果物納品に主眼を置くために要件を削いだり、事業の目的に立ち返った提案はそもそも実施しないこともあると思いますが、リクリックではこうした目的実現のためにどうすべきか、というアプローチを強く意識しています。
菊池 俊宏
(以下菊):
目的実現に必要であれば要件を増やしますが、逆に当初お客様からの開発要求に入っていても、あえてシステム化する必要が無いものは、「システム化が不要」ということもハッキリ言います。お客様に対してベストな提案をする、という意識が強いですね。本質に迫っていれば、自由に提案できる環境です。
なぜそんなことが出来るのかといえば、ほぼすべての案件が、お客様との直接契約だから。間に業者が入っていないので、お客様と現場の距離が近く、本質的な議論が出来、折り合いを付けることができます。
こうした環境で真摯にお客様と向き合うので、「リクリックに言うと、答えが見つかる」と言われることも少なくありません。お客様の要求が曖昧だったり、求めていることに対して仕様が違う方向に向いていることなどがあれば、とことん議論して結論を導いていきます。
追加提案した一例を挙げると、「ECサイト構築」というお客様要求に対して、在庫管理、リアル店舗とECサイトでの情報連携、ポイントの共通化、欠品商品の取り寄せ、顧客へのO2Oの相互案内等の提案を行い、実装に至っています。店舗内でタブレットを使いECサイトを見せるなど、お客様の事業に変化を与えることもできていますね。
社内では、ディレクター、エンジニア、役割ごとの提案力があり、夢を語る場面で提案するのはディレクター、それをリアルなシステムに作り込むのはエンジニア。両方ワンストップで提供できるということが大事だと思うので、これはリクリックの強みだと思います。
参加を希望するメンバーは、お客様との打ち合わせに同行させて学ぶ機会も作っています。SEとして自由度の高い提案力をつけるために、新しいメンバーはどんどん学んでいってほしいですね。
岡:
ディレクターは役割の特性上、案件に対して各自ディレクションすることがベースなので、メンバーを個別にフォローします。例えば後輩ディレクターに案件を任せる時に、大まかな方向性はお客様と私の方で整理したうえで、お客様の要求をどのように整理するか、管理画面の要件をどう定義していくかなど、最初から全体を任せるのではなく部分から携わってもらうよう配慮したり、お客様と話をする前に社内でシミュレーションを行ったり、技術的な要素についてはエンジニアとやりとりして事前につぶしてから訪問するよう調整したり、人と案件によって工夫しています。

お客様とパートナー関係であるために

岡:
お客様からパートナーと呼んでいただくような関係を築くためには、私たちが、責任者と、担当者、2つのレイヤーの視点を持つことが必要です。
責任者、つまり経営層や事業部長クラスの方は、ビジネス成果視点でアプローチすることが大切ですし、担当者の方は、具体的なサイトやシステムに落とし込む要件定義や実装面が中心になります。
経営層が決定した方向性に対して、具体的に要件を定義して、高い品質でアウトプットする。その過程では、お客様が社内決裁を得るための支援も行います。同じ視点で一緒に作りあげるということですね。
菊:
エンジニアは、技術的なハードルを越え続けていくことが絶対に必要だと考えています。仮に現時点で実績が無かったとしても、世の中に前例があれば、調査・検証して実現する。無いならば、調べ、考え、生み出していく、ということです。もしもその時点で難しいことであれば代替案を必ず出す。
その一方で、できないことは「できない」ということも大事です。スケジュールや納期など、できないと伝えられる強さ、対等の関係でいることは意識しています。
岡:
受注前からお客様に対して本気で向き合うことも、私たちの特長だと思います。セールスというより、「パートナーとして一緒にこうしていきましょう」というスタンスなので、力の入り始めが早いとも言えますね。
菊:
リリース後も同じスタンスで、お客様の期待に対して答えを出し続けていきます。 お客様の「こうして欲しい」が顕在化していれば、それに応える。
潜在的なニーズがありそうだと思えば、こちらから提案していきます。
機能追加や、応答速度の向上などいろいろありますが、「お客様の事業をより良くしたい」 という思いがあるから社内外問わずに良く話します。少し前の案件もそうだったけど、あれはUI、UXの設計からシステム実装後のテストまで岡本さんが担当でした。
岡:
ユーザーの利便性を考慮して、幾つも仕様変更を提案しましたね。
菊:
開発側では、普通の人が使ったらこう感じる、という感覚をなかなか持てないので、ユーザー目線での指摘があると、「なるほど、そういうものか」 という感じで。作り直すという面では時間を使うことになるのですが、時間の有無よりも、もっと良くしようという思いで 「そうしよう!」となり、次々に対応していきましたね。
岡:
当初の画面設計から変更となりましたが、とても喜ばれました。みんなで良くしていこう、という思いが上手く繋がり、形になったケースでしたね。
菊:
うまく役割分担して、近い距離感でやるのは楽しかったよね。
岡:
そうですね。スピード感があり、良いものをつくろうという意識がクライアント側と私たち側双方にあって、言いたいことを言い合って進めることができました。良い関係が築けたと思います。何より楽しいですね。
菊:
お客様と良い関係をつくるのは大切なことだよね。
岡:
最初は初対面同士ですが、お客様からの要求を正確に汲み取り、こちらから良いものを提案する。それを繰り返すことで、少しずつ信頼を築いていくことが大切ですね。クライアントとベンダーという壁を越えて、パートナー関係と呼べるプロジェクトは良い成果を上げられると思います。

働きやすい環境をつくる

岡:
リンクアンドモチベーションのエンゲージメントサーベイという仕組みを導入して、社内改善に取り組んでいます。いろいろな改善が行われる中で、各自に良くしようという意識が芽生えてきていると感じます。
定期開催しているディレクターMTGでは、ツール導入の提案があったり、PJTの悩みを共有して皆で解決するというアプローチが出来ています。案件報告に加えて課題や提案が出るような良い機会になっていますね。みんなが発言しやすくなるように、話しやすい雰囲気を作るように意識しています。
菊:
私はメンバーの表情を見ることを大事にしています。
新人が入社したら、意識的に会話の機会をつくって基本的な表情を捉えて、その後の変化に気づけるようにしています。具体的な相談がなくても、聞こえてくる会話の内容で気になるところがあれば、声をかけたり、困ってる、苦しそうだな、愚痴が多いなと感じたりしたら、食事に行ったりしていましたね。
岡:
声掛けというところで言えば、当社の就業時間は、10:00-19:00ですが、20:00を過ぎて残っているメンバーが居たら声をかけるようにしています。アサインされている業務内容をふまえて、納期的な問題がなければ明日にまわすように話したり、帰れるなら帰りましょう、という意識付けをしています。
その時々の悩みが出てくることもあるので、指導も兼ねて一緒に考え、そのプロセスを共有することで、解決を支援するように意識しています。
菊:
エンジニアも、21:00過ぎにはほぼ皆帰っていますね。

7STARS

菊:
リクリックでは、7つの行動指針を7STARSとして定義してます。ひとつひとつは個別の要素に見えるけど、これは実は繋がっています。
私が大切にしているのは、「インプットを習慣化する」「ポジティブを発信する」「主体性を発揮する」ですね。
お客様が困ったときに相談できるパートナーであり続けるためには、問題解決力の向上が不可欠です。
問題解決力を高めるためには、情報収集力、発想力を高めることが大切。新技術のインプットはもちろん、他の人の案件や社外の事例に対して、自分ならどうするか考えたり、他人が書いたソースを読んで、変更時の影響を考慮できるようにしたり。頭の中でこうした仮説づくりを繰り返して、メンバー同士で課題解決のアプローチについて会話する。これらがすべてインプットとなって問題解決力は高まります。
また、これは私個人の話ですが、お客様との打合せでは、第一声を自分が発するようにしています。自分たちはこう考えている、こうできるということを伝えて、場を作ることを意識していて、皆が黙ったら自分が声を発するようにもしていますね。自分のインプット力を信じて、これを続けています。
岡:
私は、「コンサルティングマインドを持つ」ですね。できないという回答ではなく、実現できる代替案を提案することを常に心がけています。立ち振る舞いから成果物まで、やるからには、プロフェッショナルでなければならない。お客様には自らの事業があり、Webやシステムの領域に詳しくないのでプロに相談している訳で、お客様の期待を超える提案をしてあげられることが大事だと思っています。想像を超えるというか。
こちらから提案して「そうだよね、そうなっちゃうよね」ではなく、「なるほど、そういうやり方があるんですね」というリアクションが欲しいですよね。
他には、「楽しむ」ですね。何をするにしても楽しめる要素を盛り込むようにしています。例えば、ドキュメントを作成する時に「いかに短期間で綺麗に作れるか」のような小さな目標を設定して、モチベーションを高めて楽しみながらやっています。

これから先、未来への話

菊:
リクリックでは、ユーザー視点に立ってスピード対応することを徹底していますが、お客様に提供する最大の価値は、お客様が求めているものを実現する力だと思っています。言い換えれば、問題発見力と問題解決力。
お客様から、開発範囲以外のご相談をいただくこともありますが、これは私たちをビジネスパートナーとして信頼していただいているからこそ。他社が開発したシステムや、クラウドベースのシステムに対するご相談もありますね。お客様の「こうしたい」という思いを実現するために、拡張性や他システムへの影響、運用上の管理のしやすさなども考慮して、一緒になって解決に向けて取り組んでいます。
岡:
現在、社内のあらゆる業務に対して、標準化に取り組んでいますが、これを大事に進めつつ、お客様が求めているものを実現すること、すなわち問題発見力と解決力を高めていく。規模が大きくなっても、この力は高め続けなければならないと考えています。
そのためには、ユーザー視点、発想力が大事です。メンバーには7STARSにあるようなマインドを強く持って体現していって欲しいですね。

私たちと共に、
世界に“ブレイクスルー”
生み出しませんか。