CROSS
T A L K
03
エンジニアが語る
リクリックの魅力
WORKPLACE
PROFILE
- システムエンジニア
- 森 敏樹
- 2015年に中途採用で入社。
中古車販売仲介サービスや学習塾のシステム開発メンバーの一員としてスキルを磨く。
現在は事業の立ち上げ時から携わっている、電力小売り事業のシステム開発をメインで担当している。
- システムエンジニア
- 星 道人
- 2012年に中途採用で入社。
顧客分析システムやポイントシステム、メール配信システムの開発を行いスキルを磨く。
ベテラン社員として、Amazonギフトコード、SMS送付システムや中古車販売サイトなどの実装を行う。
現在の業務内容について
- 星 道人
(以下星): - 業務内容としては、既存システムの改修、保守等と、新規案件についての、設計、開発、実装、テスト、リリースを行っていますが、今後は設計などがメインとなる予定です。
少人数の頃から仕事内容は変わっていませんが、今後はステップアップとして設計・開発が分かれることとなり、設計に特化できるため、さらに良いシステム開発が出来ると期待しています。
- 森 敏樹
(以下森): - 今は一つの案件を主作業として、案件開始から設計、実装、テスト、リリース、運用まで作業を行っています。
業務内容を明確に分類するのは難しいのですが、リリースしたシステムに対して機能のアップデートや、お客様の運用サポートを行っているイメージです。
いわゆる一般的なプログラマー、システムエンジニアとは多少異なり、要件の検討から案件に携わり、必要によってはお客様調整、最近はお客様へのご提案を求められることもあります。
多様な案件による刺激がモチベーションになる
- 星:
- 私は前職でも受託開発をしていたのですが、Windowsアプリ開発がメインで、お客様は、ほぼ固定という環境でした。
リクリックでは、Web系になり、多種多様な業種のサイトを制作しています。
そもそも利用者としてのイメージがあるものを、Webシステムとして構築するのは面白かったですね。例えば、会員ポイント管理のシステムや、中古車売買ECサイトの構築など、携わる業種も、機能も広がり、今の方が楽しいですね。森さんはどう?
- 森:
- 前職は、基本大手の2次受け、客先常駐の開発業務でした。大きい仕事が多かったので、1つの案件に10-20名の体制で、案件によってはオフショアにも出していました。
私は7年間1つの案件に携わりました。そもそも大手通信事業者の基幹システム案件で15年計画のうち、7年間担当したという位置づけです。 人数も多く、役割はしっかりしているので、一人二人いなくなっても大丈夫なのは強みとも言えますが、自分がいなくても大丈夫だろうという歯車感が強かった。
さらに、1つの仕事が長いので、1案件の成否がキャリアの成否のように感じられることもありました。長期案件なので、終わった感も無く、モチベーションは失われます。1年目がピークと言ってもいいくらい(笑)
今はその時とは全然違いますね。リクリックでは、案件の数も多いし、そもそも1つではない。異なる業種の案件を担当するのは刺激になりますね。
やりがいはひとそれぞれだと思いますが、やってる感はすごくあります。
- 星:
- お客様の反応が直にわかるのが良いですよね。お客様と接点が無いとそれが見えない。
- 森:
- こんな無茶言うんだ、ということもわかりましたけど、お客様が求めていることがわかり、それを実現できるのは楽しいですね。
全工程に携わることで飛躍的な成長を遂げる
- 星:
- リクリックでは、案件がすべて直受けだから、設計からリリース迄全工程に関わることもできます。経験者は自身のキャリアにさらに磨きがかけられますし、1年目の人もやる気次第で、飛躍的に成長を遂げることができると思います。
- 森:
- 自分がやりたいこと、進みたい道を幅広く選べると思いますね。キャリアパスが決まっている会社よりも挑戦の幅が広いことはリクリックの魅力だと思います。案件の数、規模、多様さは、他の会社と比べても特筆できる部分ですね。普通この規模の会社では行うことができない案件だと感じるものが、私が経験した3年間でもたくさんありました。
- 星:
- 様々なお客様の案件があるので、案件ごとに毎回新しい知識や業種に触れることができます。中古車販売ECサイトで車検や重量税云々という話になったかと思えば、節水コマ、新電力等々いろいろあります。こうした多様な業種の新規事業に関わるので、法制度、製品情報、ビジネスモデルなどの知識を入れながら、システムに落とし込むことも魅力ですね。
エンジニアとして大切にしていること
- 星:
- エンジニアとして大切にしているのは、お客様の立場に立って開発をすることですね。お客様の要求に「無理だ」と感じても頭から否定せず、代替案を提示する。
- 森:
- 私もお客様からの要求に柔軟に対応することは意識していますね。
- 星:
- 要求の本質をとらえることも意識しています。
お客様からは、Web画面上でこうしたいというニーズを伺うのですが、表面的にそれに対応するのではなく、なぜそれをやりたいのか。 それを聞き出すことで、より良い提案にするということは大切にしていますね。
- 森:
- 将来の変更の可能性を考慮しておくことも大事ですよね。
今後こうなるだろう、こうなりそうだから、設計上別に作っておこうとか、そういったことは考えるようにしています。事業に連動するシステムなので、変化は多いですからね。
- 星:
- 例えば、シンプルなところでいえば、金種一覧を見た時に、現在9種あるが、それを静的に出すのか、動的に出すのか、動的に持たせるためにはDBに持たせておいた方が良いな、とかね。
- 星:
- お客様の都合に合わせて、管理画面の機能リリースの時期を調整したり、ということもありますね。ある程度流動的な対応も行っています。
それから無理はしないこと。本当に無理なことは、必ず社内で相談するようにしています。
エンジニアは“個性派集団”
- 星:
- リクリックのエンジニアは多種多様ですね。
- 森:
- 個性的な方が多いですよね。
- 星:
- 技術的な得意分野も、性格も違うけれど、このメンバーが集まるとなんでもできる気がしてしまうくらい、皆プロだと思います。
- 森:
- 技術面では、良い意味で異常だなと思います。前職のように100-200人いれば、こうした人材も居るかも知れませんが、Java、C言語、PHPなど出身が多様でありながら、皆PHPを使えるし。多言語ができて、iOSやAndroidのアプリ開発や、ペッパーのプログラミングなどのハードを絡めた開発ができる技術者が集まっているのがすごい。
- 星:
- 皆、技術屋としての能力が高いと思いますよ。多角的な視点を持っていて、頭の中で具現化出来る人の集まりだと思います。例えば小説を読んで、ドラマのように具体的な情景や、全体像をイメージできるような感じですかね。
技術的な壁にぶつかっても、部内に相談できる人がいるので、一人で悩む時間も少ないと思います。
- 星:
- 性格的にも個性がありますが、無理に誰かに合わせるというよりは、自分らしく自由に働くことができていると思います。
今までの成長とこれから
- 森:
- 前職では、そもそもプログラム実装自体は短く、設計書を書く時間が長かったので、リクリックで1案件任されるようなレベルでプログラムを書けるようになったことと、複数案件をこなせるようになったことは、成長を実感できるところです。
- 星:
- 私が入社した時は、開発が2人だけでした。PHPとDBを使ったノウハウは当時からありましたが、それを聞いたり、学んだり、育てたりしながら、7年程過ぎた今、お客様の要求を実現するための手段、引き出しの数がかなり増えている実感があります。
- 森:
- 私は、これからもいろいろな案件に参加して経験を積んでいきたいと思っていますが、そもそも上流に関わりたいと思ってこの会社に入ったので、特に要求定義から要件定義のところは、注力していきたいですね。
星さんはどうですか?
- 星:
- 私は第1ユニットなので、画面設計も含めて要件を満たしつつ、開発しやすい設計を行わなければならないなと思っています。 とはいえ、開発もしているけどね。
- 森:
- 本当にいろいろな経験ができますよね。
- 星:
- 複数案件が同時に進むので、自己のタスク管理をしっかりと行う必要がありますが、リクリックのエンジニア職には、楽しさ、やりがいがあると思います。
- 森:
- 客先常駐側の仕事では、なかなか経験できないと思いますよ。
私たちと共に、
世界に“ブレイクスルー”を
生み出しませんか。